中須賀克行選手のJSB通算80勝を記念して“80 Wins Anniversary Day” を開催

2023年全日本ロードレース選手権第2戦（鈴鹿2&4レース）が4月23日に開催され、最高峰SB1000クラスの決勝レースで中須賀克行選手が優勝、27連勝を達成するとともに、J通算80勝という金字塔を打ち立てました。ヒョウドウプロダクツでは、中須賀選手が積み上げてきた“80”勝に敬意を込めて、“80 Wins Anniversary Day” を6月18日、ヒョウドウプラス浜松にて開催いたしました。

JSB1000クラスでの“11”回目のチャンピオン獲得のほか、2021年から続ける“27”の連勝記録、自身通算“80”勝を達成。決勝での状況判断と駆け引き、勝負強さ、41歳という年齢を感じさせないばかりか、トップアスリートとしてますます輝きを放つ絶対王者・中須賀克行選手。“80 Wins Anniversary Day”には、80勝を達成した中須賀克行選手に加え、ヤマハファクトリーレーシングチームのチームメイトでもある岡本裕生選手もゲストとして参加いただき、トークショーやサイン会、レーシングマシンの展示、撮影会などを開催。さらに80勝にちなんで“80”着作成した限定アニバーサリーTシャツや、中須賀選手が愛用するレザースーツと同じレザーを使ったオリジナルコインパースなども販売いたしました。

午後1時からヒョウドウプラス2階の特設会場にて、中須賀選手と岡本選手のトークショーがスタートしました。トークショーでは、なかなか勝てなかった時期を経て初勝利を飾ったレースのこと、80勝は全く意識せず、ただただ目の前の一戦に全身全霊を集中して臨んでいること、連勝記録を止めた岡本選手とのレースであらためて悔しさを思い出したこと、その反面、心から湧いてきた岡本選手を祝福する気持ち、チームメイト岡本選手の存在と彼のライディングからも貪欲に学ぶ姿勢、岡本選手にとっての中須賀選手について、2014年にHYODレザースーツにスイッチして身体の自由な動きに驚いたこと、HYODが開発を続けているエアバッグなしでは走れないほど、エアバッグに安心感と安全性を享受していることなど、絶対王者に君臨しながらもさらに貪欲に学ぶアスリート・中須賀選手のウィットに富んだトークに、参加いただいたファンの方々は釘付けになっているようでした。

トークショーに続いて行われたサイン会には長蛇の列。参加いただいたみなさんの思い思いのアイテムにサインをしていただきました。サインが終わると1Fのレーシングマシンの展示スペースに移動して、レーシングマシンを前に中須賀選手と岡本選手に挟まれての撮影会へと続きます。

昨年末に開催した中須賀選手の11連覇を祝う“CELEBRATE THE CHAMPION”と同様、多くのお客様にご来店いただき大盛況のうちに終えることができました。“80 Wins Anniversary Day”は、浜松のヒョウドウプラスだけでなく、HYOD東京とHYOD福岡でも開催することが決定しています。トークショーとレーシングマシンの展示、岡本選手のゲスト参加はありませんが、サイン会と撮影会についてはヒョウドウプラス同様、開催いたします。HYOD東京は7月2日（日）、HYOD福岡が7月8日（日）に開催いたしますので、ぜひこの機会を絶対王者・中須賀選手との時間をお楽しみいただければと思います。